2011/12/14

フラジャイル室内楽団。

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素敵な音楽を色々教えてくれたり、しつこく食い下がる僕に延々卓球の相手をしてくれたり、ギリギリ笑えるブラックで
知的なジョークを話してくれたりと、僕の「人生を楽しむ観」にある一定の影響を与えてくれた人生のちょっと先輩、
二象舎の原田和明さんの素敵な個展が広島で昨日から始まりました。


「フラジャイル室内楽団」原田和明のオートマタ

期間 2011 . 12 . 13 ( tue ) ~ 12 . 25 ( sun ) 期間中無休
open 13 : 00 ~ 20 : 00 ( 金・土曜日は 15 : 00 ~ 20 : 00 , 日・祝は 12 : 00~ 19 : 00 )
オートマタ。
それは、カラクリ人形のこと。
広島 CASICOでの2回目となる個展でお目にかけるのは
古時計の部品や空き缶など身近なものを組み込んだ
どこか懐かしく、どこか可笑しい
『フラジャイル室内楽団』の面々です。
彼らのために書きおろされた音楽『Suite for Fragile Chamber Orchestra』(作曲・生駒祐子)とともに
音にまつわるカラクリ仕掛けをお楽しみください。(音楽協力:清水恒輔)



僕たちも昨日お休みを頂いていたので、個展初日にお邪魔しました。
会場内は賑々しい雰囲気で、小さな子供から大人まで、皆さん楽しそうに見ていらっしゃいました。
初日は原田和明さん(以下、かずさん)の奥さまである、めぐさんがいらっしゃり、とても素敵な笑顔で迎えてくださいました。
以前、山口の工房にお邪魔したときに見せていただいたオートマタがいくつかあり、懐かしい気持ちでクルクルとさせていただきました。
相変わらず愉快な、そしてどこか知的なユーモアがちりばめられた作品たちでした。
その中でもやはり圧巻だったのが、イベント DM にも写っている、大きな楽器のオートマタでした。
これは、そっとめぐさんに操作していただいて、その独特な音色を楽しみました。
(ほとんどのものは触れられますが、一部そうではないものもあります)
これがその実物写真です。
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その他にも愉快な音楽を奏でる作品はたくさんあり、あまりゆっくりは出来ませんでしたが、お腹の底から
楽しむことができました。
僕は、この個展の為につくられた素敵な CD を買いました。他にもユーモアと実用性に溢れる(?)アイテムもたくさんあり、
迷いました。
後日、妻が気に入っているオートマタを製作依頼することをめぐさんに告げ、会場を後にしました。
しかし、昨日は製作者本人がいないにも関わらず、ずっとそこにいらっしゃるような感じがしていました。
と、いうのも今、僕も大好きなウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で二象舎さんが特集されており、ユーストリームで
リアルタイムの製作風景配信を行っているのです。
それが会場でも公開されており、なぜかそばにいらっしゃる感覚にとらわれたのです。

なんにせよ、こんな愉快な個展はなかなか広島ではありませんよ。
ぜひ一度、足をお運びくださいませ。損はさせませんて。
会場は広島市中区立町の、CASICO さんですよ。

二象舎 ← 二象舎の作品から、製作者の日常まで、余すとこなく楽しめる HP です。

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12月のお休み 年末30日まで休まず営業いたします。

年末年始のお休み  12/31(水) ~ 1/2(月)
初売りは 2012 1/3(火)12:00 START

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昨日は予告通り、最高においしいピッツァをたらふく食べました。
手と口をトマトソースで塗りたくりながら。
平和大通りのイルミネーションも、きれいでしたよー。

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