2013/10/23

THE KINFOLK TABLE & KINFOLK MAGAZINE VOL.7 JAPAN TRANSLATION.

KINFOLK MAGAZINE VOL.7 JAPAN TRANSLATION / 1,500 yen
THE KINFOLK TABLE / 4,500 yen
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" 食 " を中心に、無理なく気持ちの良い暮らしを提案するポートランドのライフスタイル誌
「KINFOLK MAGAZINE」より、すでに英語版では出版されていたVOL.7の日本語訳版と
KINFOLK創刊から現在までに培われたレシピ集「THE KINFOLK TABLE」、
2冊同時に入荷しました。



「THE KINFOLK TABLE」は実にシンプルで魅力にあふれていて、
作りたい気分や季節、シチュエーションにあわせてチョイスする楽しみが詰まった
レシピブックです。

レシピブック、というと
”実用性はあるけど読むのが面倒”だとか、”写真ばっかりかっこよくて中身がまるでない”
といった親しみやすさとは反対の位置にある本だと思われがちです。

たしかに、とてもためになるのだけどこむずかしい本とか、お皿や盛り付けなどのスタイリングは
やたら素敵なんだけど、自宅で作るような気軽なものがない本なんていうのは本屋さんの
料理コーナーへ行けば山ほどあります。

でも料理ってほんとはもっと気軽なもので、難しい学問書を読み解くようなものでもないし、
ましてやスタイリングして写真を撮るだけのものじゃない。
一日の生活のあらゆるタイミングに寄り添う、あたりまえでもっとも楽しみなこと。
それをちょっとだけ意識を変えて、でもけして無理はせず、自分の今あるライフスタイルの中で
できる範囲で素敵な時間にしていこうよ、と提案しているのがこの THE KINFOLK TABLE です。

この本のレシピの中にはちょっとアイデアがいるものもあります。
なにせ日本では手に入らない食材が主役のレシピもありますから。
でもそれさえも作る楽しみとして、自分だけのレシピに作りかえる気持ちで、自分の身近にある
食材と置き換える、なんてこともしてみていいと思います。
時にその美しい異国の風景や人の暮らしの写真に見とれたり、そのレシピの生まれた背景に
思いを馳せてみたり、自分なりのメモをとりながら、もう一冊の THE KINFOLK TABLE を
作ってみたり。

ただ単にレシピ本、とお伝えしてはあまりにももったいない大切な本です。

ぜひ手に取って、まずは冒頭のイントロダクションをじっくりと読んでみてください。
レシピブックでありながらイントロダクションで大きく気持ちを揺さぶられる本はなかなか
ないでしょう。少なくとも僕は冒頭のわずか4ページ(写真を含む)ですっかりこの本の虜に
なってしまいました。

ページ数が圧倒的で、重い。しかも価格もなかなか。

たしかに色々とハードルはありますが、これからの長い人生でずっと付き合っていける一冊だと
考えるとそんなことも「ま、いいか」と思えてくるかもしれません。

どうぞ店頭でその魅力に触れてみてください。

では、THE KINFOLK TABLE のほんの一部をご覧いただきましょう。
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ちなみに、この本にはあまり調理後の完成写真が出てきません。
あるのはその料理を作った人や、それを取りまく生活風景です。
どんな出来上がりになるのか想像しながら作ることはとてもエキサイティングで
完成を楽しみにさせてくれることでしょう。

もし、実際に作るとして、分からない部分があればご質問ください。
僕らのお店にはダイニングルームという食堂があり、日々いくつかの料理を提供していますので
何かヒントになることを一緒に考えられるはずです。
そういったやりとりも含めて、これからもKINFOLK MAGAZINE を取り扱っていきたいと思います。


さて、まだこれだけでは終わりません。今回は、英語版として既に出版されている
VOL.7の日本語訳も入荷しています。
※先月入荷したVOL1と2(完売しました)は完全に日本バージョンのもので別冊がついていましたが
 今回のVOL.7は日本語訳のみのものですので、別冊本は付属していません。

では、そのVOL.7のほんの一部をどうぞご覧ください。
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このVOL.7はとにかくよくアイスクリームが出てきます。
今にも本から溶け出したアイスが流れ落ちそうなほど魅力的で、読者を急性のアイスクリーム中毒に
してしまう恐れがあります。
と、いうのは冗談として、実に愛情あふれるアイスクリーム特集が読んでいて楽しいのです。
今すぐ買って食べたい!というより、作って食べたい!と思わせる内容です。
もちろんこの号もアイスクリームだけではなく、暮らしと食を結ぶ素晴らしい特集が
いくつも組まれています。

読み終わる頃には、アイスクリームを作りたくなって、何か小さな旅をしたくなって、
自分で獲った何かで料理をしたくなって、自分の食における中毒性をあらためて
正したくなったりしていることでしょう。
これは僕の個人的な感想であって、皆さんが読み終わった時にはまたさらに
別の衝動や思いに直面するかもしれません。

人それぞれに暮らし方があるように、読む人それぞれに感じ方がある本、
それが KINFOLK MAGAZINE です。

THE KINFOLK TABLE 、 KINFOLK MAGAZINE VOL.7 JAPAN TRANSLATION
ともに日々のあらたな発見の為にぜひ、じっくり時間をかけながら読みすすめてみてください。


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TANDEY CARNIVAL 5

10/19(土) ~ 27(日) 12:00 ~ 21:00
GRAFICA LIVING STOREにて
今回も2回の週末を挟む安心のロングラン開催!
じっくり考える時間があるので、悩む時間も楽しんでくださーい。

気になるアイテムはというと、

レザートートにレザーショルダーが数種類、そして
当店ではまだお披露目したことのない新作数種、
さまざまな革小物(お財布など)、とにかくすぐには
型を絞り込めないほどのボリュームでご用意しておりますので
まずは気に入ったカタチを決めていただき、そこから
ようやく好きな色をチョイスする、という2段構えで
悩みぬいていただきたいと思います。

さぁ、冬の冷たくてすがすがしい空気を思い浮かべながら
自分にのって最良のバッグを生み出してみてくださいね。


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10月のスケジュール

無休の予定です。


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TANDEY CARNIVAL、いよいよ後半戦!
皆さん、考えは決まりましたかー?

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