MAED IN JAPAN / MODEL : 175cm 55kg SIZE 2 着用
いよいよアウターのことを考えなければならない時期となってきました。
寒ければあったかいものを着る。これはあたり前のことなんですが
そのあたり前を仕方なしに済ませるのか、嬉々として楽しむのかで
冬の過ごし方、ひいては暮らしの質がまったく変わってきます。
僕はどうせやってくる寒い冬ならとことんまで楽しんでやろう、という
考えですので、当然着る服もその為のものを選ぶことになります。
そんな前のめりな気分で選ぶ冬服、というとこれをご紹介しないわけには
いきません。
前置きが長くなりましたが、あの maillotのb.labelシリーズより
これ以上ないほど上質なピーコートが届いておりますので、じっくりと
特集していこうと思います。
まずは着た姿を。
フードが着脱可能です。こちらはフードありの状態。
そしてフードを外した状態。
しっかりと肉厚なメルトンウール。でも着てみると驚くのはその軽さ。
ピーコートといえば、あたたかい代わりにとにかく重い、というのが定石。
そこを上質な素材のチョイスで軽やかな新しいピーコートを作り上げたマイヨは
本当に素晴らしい。
いやいや、軽いのだけが売りなんじゃなくて、ウールの上質さもですし、それよりなにより
やっぱり襟もとから袖の先までみっしりと詰まったマイヨイズムを感じていただきたいんです。
「着た瞬間からなじむ」とは、maillotのブランドコンセプトであり、どのモデルにもその
精神が根ざし、完全に体現されているのですが、当然今回のピーコートも然り。
アウターというものは全てがそうではないでしょうが、どうしても重衣料の宿命として
着る人の体に合わせるというより、アウターの方に合わせることが多いものです。
でももし、それが着心地のよいシャツのように軽やかで、体にスっと馴染んでくれたら
どんなに冬の外出が楽で、楽しいものになるだろう。
そしてただ楽なだけじゃなく、ショーウィンドウにうつった自分を見て「にやり」とできるアウター。
人から見られてかっこいい、だけが大事なんじゃなくて、自分自身が着ていてごきげんでいられるか。
それこそが自分にとって最高の服なんじゃないでしょうか。
ピーコートというはるか昔から愛されてきた定番アウターを、今一度あたらしい気持ちで向き合う
いいタイミングだと思います。
もし、今ちょうどアウター探しに悩んでいたり、とりあえずの服を着ることに嫌気がさしているのでしたら
一度、このアウターを着てみてください。
もう毎回毎回何年も言い続けていますが、服は着ないとその魅力はわかりません。
ちょっとでも気になるのであれば、（時間があれば）ぜひ着てみるべきだと思います。
安い買い物ではないのは重々承知しております。だからこそ、袖を通し、姿見で何度も確認し、
持っている服とどう合わせるか悩み、その上で最後にまた考える。
そうして手に入れた一着は確実に自分自身にとって大切な相棒となるはずです。
誰にも文句なんか言わせない。いや、そもそもとやかく言う権利なんてない。
あなたとその服のこれからずっと続く良質な関係に思いを馳せて、毎日体に染み込ませるように
じっくりと着ていくだけです。
この冬のスタートを、これからの服との新しい付き合いについて考えるきっかけにしてみては
いかがでしょうか。
服は生活を楽しむためのもっとも重要なものの一つです。裸で生きていくわけにはいかないので
せっかくなら100%楽しみましょう！
ちなみに裏地の雰囲気も最高です。ことあるごとにチラッと見せたいくらいです。
姉妹店 the dining room もどうぞよろしくお願いします。
ブログはこちらから→ ■
フェイスブックはこちらから→★
もう一つの姉妹店 assemble! もどうぞよろしくお願いします。
ブログはこちらから→ ■
フェイスブックはこちらから→★
**********************************************
11月のスケジュール
11/11（火）12:00 ~ 18:00
＜お店のページいろいろ＞
ホームページ → こちら
GRAFICA のフェイスブック→ こちら
*************************
冬はすぐそこ。今年はかなり
面白い季節になりそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿